「みやぎ地域価値協創ファンド」における
新型コロナウイルス感染症による影響を受けた企業への
対応について

 株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)および株式会社七十七銀行(代表取締役頭取:小林英文、以下「七十七銀行」という。)は、2018年9月に共同で設立した「みやぎ地域価値協創投資事業有限責任組合」(以下、「当ファンド」という。)において、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により事業に影響を受けられたお客さまも投融資対象として、資金面・財務面で支援を開始します。

 七十七銀行およびDBJは、2011年3月11日に発生した東日本大震災からの復旧資金供給を目的に、同年8月に「みやぎ復興ブリッジファンド」を共同で設立して以降、被災地の復興・成長ステージの進捗に合わせた資金供給を継続してまいりました。当ファンドは、両行が共同で設立した第3号ファンドであり、七十七銀行の営業地域に事業拠点を持つ企業、または当該地域の活性化に資する事業を行う企業を対象として、事業基盤の拡大・成長および改善・強化を支援するために、中長期の資本性資金等を供給するものです。DBJは七十七銀行と連携を一層深め、今後とも地域のお客さまの支援を積極的に行ってまいります。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、今後とも地域経済の活性化、競争力強化に向けた地域のお客様の取り組みを積極的にサポートしてまいります。

【当ファンドの概要】
 (1)名称 みやぎ地域価値協創投資事業有限責任組合
 (2)規模 30億円
 (3)設立 2018年9月28日
 (4)出資者 無限責任組合員(GP): DBJ地域投資(株)
有限責任組合員(LP): DBJ、七十七銀行
 (5)期間 投資期間5年間、存続期間12年間

【当ファンドのスキーム図】

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【お問い合わせ先】
    東北支店  電話番号 022-227-8183

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