みのまちや(株)の古民家再生事業を資本性劣後ローンにより支援（特定投資業務）

みのまちや 株式会社（本社：岐阜県美濃市）は、岐阜県美濃市が保有する築100年超の紙商の旧邸宅である旧松久才治郎邸の活用運営事業者として、古民家の活用を通じた地域活性化を手掛ける株式会社NOTE（本社：兵庫県篠山市）と、機械抄き美濃和紙メーカーである丸重製紙企業組合（本社：岐阜県美濃市）の2社によって、2018年4月に新設された企業です。 岐阜県美濃市は、同市が保有する旧松久才治郎邸を観光資源として活用するべく、みのまちやへ同旧邸宅を賃貸し、和紙のショールームおよび宿泊施設へとみのまちやが改修することで、手漉きの技術がユネスコ無形文化遺産となった美濃和紙をテーマとした新たな観光資源を創出する取組みが開始されました。

DBJは、株式会社十六銀行および十六リース株式会社が共同出資する東海地域中核産業支援投資事業有限責任組合を通じて、みのまちやに対して資本性劣後ローンによるリスクマネーを供給することで、「和紙とうだつのまち」を魅力とする岐阜県美濃市における歴史的資源の活用を通じた観光振興に資する取組みを資金面からサポートしました。