森ビル(株)が進める都市の国際競争力強化について、ハイブリッド社債の取得を通じて支援(特定投資業務)

森ビル株式会社(本社:東京都港区)は、「虎ノ門ヒルズエリア」や「虎ノ門・麻布台エリア」をはじめとする国家戦略特区認定事業の再開発プロジェクトに取り組んでいます。

同社は、虎ノ門ヒルズエリアでは、2014年に誕生した「虎ノ門ヒルズ 森タワー」をはじめ、オフィス中心の「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」、住宅中心の「虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」、日比谷線新駅「虎ノ門ヒルズ」駅と一体開発する「(仮称)虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の開発を推進しています。虎ノ門ヒルズエリアは、オフィス、レジデンス、商業施設、ホテルといった多様な機能を備え、道路や鉄道などの交通インフラとも一体化した複合都市となり、六本木ヒルズに匹敵するインパクトを与える「国際新都心・グローバルビジネスセンター」に進化します。

また、虎ノ門・麻布台エリアでは、広大な中央広場を街の中心に据え、オフィス、レジデンス、ホテル、インターナショナルスクール、商業施設、文化施設が複合した、国際性豊かで安全・安心な緑とうるおいのある複合市街地の形成を進めるなど、都市機能の高度化に向けたさまざまな取り組みを実施しています。

DBJは、「特定投資業務」を活用したリスクマネーの供給により、森ビルが進める上記事業をハイブリッド社債の取得を通じて支援することで、わが国都市の国際競争力強化に貢献することを目指しています。

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