「日比谷パークフロント」の再開発事業をケネディクス(株)、東急不動産(株)と3社共同で実施

「日比谷パークフロント」は、ケネディクス株式会社(本社:東京都千代田区)、東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区)、およびDBJの3社の共同事業として再開発した施設です。
日比谷公園に近接するメリットを最大限に生かし、「公園の中のオフィス」をコンセプトに建物内外に多くの緑を配置し、建物の中まで公園のような快適さに包まれたオフィスビルとして2017年5月に竣工しました。

屋上には、開放的な空間に豊かな樹木を配した、入居者専用スカイラウンジ・スカイガーデンを設置し、ランチタイムや休憩、ミーティング、1人での集中タイムなど、多様な働き方ができる環境となっており、無機質になりがちなオフィス環境の中で自然の緑を感じられる癒しをもたらすだけでなく、オフィスワーカーの働き方を変えることができる新たな施設となっています。

敷地内の植栽エリア「日比谷セントリウム」では、日比谷公園に生育する植物を調査したうえで100種類の植栽を選定し、生物多様性の保全にも取り組んでいるほか、最適なBCP対策を備えています。このような取り組みが評価され、DBJ Green Building認証制度において、「国内トップクラスの卓越した環境・社会への配慮がなされたビル」として認証を取得しました。

DBJは、再開発による新しい都市づくりに取組み、環境に配慮し災害に強い都市機能の整備に貢献しています。