株式会社日本政策投資銀行(社長:室伏稔、以下「DBJ」という。)は、半導体・液晶・太陽電池・医療分野へのエンジニアリングサービスを世界展開しているGlobal Equipment Services and Manufacturing Inc.(President & CEO:Don Tran、本社:米国カリフォルニア州)に対して、事業拡大に伴うベトナムでの設備建設資金等を資金使途として1.5百万ドルの優先株の引受を行いました。
当社は、賃金が低廉で優秀なベトナム人技術者を多数擁しており、アウトソーシングサービスの提供や技術者派遣を通じて、半導体・液晶・太陽電池等の高度な製造装置を使用して各種製品を製造しているメーカーに対し、コスト削減や事業のグローバル展開を可能とするソリューションを提供しております。
当社は、2006年7月の設立ながら既に半導体分野を中心に世界の大手メーカーとの取引を多数有しております。今後の事業拡大を見込んで、さらなる優秀な技術者育成のため、ベトナムホーチミン市に技術トレーニングセンターの建設を進めております。
当事業は、今後の成長が見込まれることに加え、当該分野の日本企業にもメリットがあることから、DBJは、普通株転換型優先株出資により、当社の財務体質強化を支援することとしました。
DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客さまの信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、グローバルなお客さまの活動を積極的に支援して参ります。
【お問い合わせ先】
新事業・技術投資グループ 03-3244-1976
Global Equipment Services and Manufacturing Inc.に対する出資について
2009/03/12
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