株式会社日本政策投資銀行(社長:室伏稔、以下「DBJ」という。)は、UDSコーポレート・メザニン3号投資事業有限責任組合(略称:UDSメザニンファンド)(注) を通じ、株式会社八神製作所(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:中澤肇、以下「当社」という。)に対して優先出資を行いました。
当社は、明治4年の創業以来、東海地区、首都圏において、医療機器・福祉用具の専門商社として地域密着型で疾病治療、健康開発、介護福祉の分野で事業を展開しており、「ひとりの人が生まれて天寿を全うできること」を支える会社として、医療機器卸業界に向けられた社会的ニーズに着実に対応しようと努力しています。
医療業界では、わが国の厳しい財政事情を背景に、長寿社会における医療・保健ニーズの高まりに適切に対応し、なおかつ総コストを抑制することが期待されています。今回の優先出資は、当社がサプライチェーン・マネジメントなど事業の高付加価値化への先行投資やグループ経営基盤の強化などにこれまで同様、積極的に取り組むとともに、日本の医療・介護等を支える医療機器卸の中核として一層の事業成長を目指すために、財務基盤の充実や経営の高度化をサポートするものです。
DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客さまの信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、今後とも地域経済の発展に資する企業のニーズに的確かつ迅速に対応し、地場企業及び地域経済の発展に貢献してまいります。
(注)DBJ、株式会社三井住友銀行及び三井住友ファイナンス&リース株式会社が共同して組成した、コーポレート・メザニンの引受を行うファンド。
【お問い合わせ先】
東海支店 業務課 電話番号052-231-7562
(株)八神製作所に対する優先出資により同社の財務基盤強化を支援
2009/12/29
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