(株）ホリーズに対する優先出資により同社の財務基盤強化を支援

　株式会社日本政策投資銀行（社長：室伏稔、以下「ＤＢＪ」という。）は、株式会社ホリーズ（本社：京都府京都市、代表取締役：堀尾隆、以下「当社」という。）に対して1月に優先出資を行いました。

　当社は、近畿圏を中心にセルフサービス型喫茶店『ホリーズカフェ』を直営方式で60店舗、フランチャイズ方式で10店舗展開しています。都心部のみならず郊外型ショッピングセンターへの出店を通じ、ビジネスマンからファミリー世帯まで幅広い客層に支持される憩いの空間提供に努めています。

　喫茶事業を含む外食産業では、我が国の厳しい経済環境下にあって、良質安価なサービス提供を求められています。今回の優先出資は、今後の新店開発を含む当社成長戦略を確固たるものとするため、主力金融機関と協調しての資本・負債の再構築支援を通じ、当社経営の安定度向上と一層の高度化をサポートするものです。

　ＤＢＪは、企業理念「金融力で未来をデザインします～私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現してまいります～」に基づき、今後とも地域経済の発展に資する企業のニーズに的確かつ迅速に対応し、地場企業及び地域経済の発展に貢献してまいります。



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