「地域元気プログラム」を創設し、地域の成長戦略を支援～地域金融機関とも協調し、地域の強みや潜在力を後押しする当行独自の取組～

　株式会社日本政策投資銀行（社長：室伏稔、以下「ＤＢＪ」という。）は、「地域」の強みや潜在力を活かした成長を、情報面・資金面から後押しする当行独自の取組として、新たに「地域元気プログラム」を設定し、これに基づく融資を今後3年間で総額1,000億円程度実施いたします。

　具体的には、地域に対するアドバイザリーや提言等、情報面でのサポートを充実させるほか、各支店において、各地域の産業構造等を踏まえて特色のある分野・事業に光をあて、地域金融機関と協調しつつ、通常より金利を優遇した融資を行うことにより、資金面のサポートを行います。

　ＤＢＪは、全国10ヵ所の支店と8ヵ所の事務所を持ち、従来から地域の企業・インフラ向け投融資の他、地域の課題に対する各種情報発信やプロジェクト支援等を中核業務のひとつと位置付け、積極的に取り組んでまいりました。

　現在、地域は人口制約、財政制約、環境制約、グローバル競争といった課題に直面しており、全国一律ではなく、地域ごとの強みや優位性、潜在力を活かした多様な地域発展や地域間連携等が求められており、昨年12月に定められた政府の「新成長戦略（基本方針）」においても、地域は成長のフロンティアのひとつに位置付けられています。

　ＤＢＪは、企業理念「金融力で未来をデザインします～私たちは創造的金融活動による問題解決で、お客様の信頼を築き、豊かな未来をともに実現していきます～」に基づき、今後も地域の成長に資する事業に対して協力してまいります。



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