(株)常陽銀行との共同による東日本大震災復興ファンド組成について

 株式会社日本政策投資銀行(社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、東日本大震災で被害を受けた企業の復旧・復興を支援するため、今般、株式会社常陽銀行(頭取:寺門一義)と共同して「いばらき絆投資事業有限責任組合」を、組成しました。

 また、DBJは、本ファンドの運営を担う株式会社SFGパートナーズを設立しました。

 本ファンドは、被災により一時的に業況が低迷しているものの、当該地域の復興に欠かせない地域の有力企業に対して、劣後ローンや優先株等を活用したリスクマネーを提供し、震災地域の早期復興のための支援を行います。

 地域事情に精通するとともに被災地域に広範なネットワークを有する地方銀行と、投融資一体型の金融サービスを提供するDBJが連携することにより、有効かつ効率的な支援策の実行が図られます。

 DBJは、被災地域の復興支援に、引き続き全社を挙げて取り組んでまいります。

 【お問い合わせ先】
 経営企画部 広報・CSR室 電話番号03-3244-1180

〔ファンドの概要〕
  いばらき絆投資事業有限責任組合
  (1) ファンド規模  50億円(当初)
  (2) 出  資  者  無限責任組合員(GP):(株)SFGパートナーズ
 有限責任組合員(LP):DBJ、常陽銀行
 (3) 期    間  投資期間3年、存続期間10年(但し、必要があれば、投資期間で2年以内、
 存続期間で5年以内の延長を行うこともあります)
 
  〔運営会社の概要〕
 株式会社SFGパートナーズ
 (1) 資  本  金  1百万円
 (2) 株    主  DBJ(100%)
  (3) 本社所在地  東京都千代田区


  〔ファンドのスキーム図〕

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