第3回国連防災世界会議パブリック・フォーラムレジリエントな社会を実現する金融イニシアティブ~災害リスク管理や災害発生後の復興における金融の役割~開催のご案内

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、平成27年3月16日(月)に、株式会社七十七銀行および内閣府とともに、第3回国連防災世界会議パブリック・フォーラム「レジリエントな社会を実現する金融イニシアティブ~災害リスク管理や災害発生後の復興における金融の役割~」を開催します。

 国連防災世界会議は、国際的な防災戦略を策定する国連主催の会議であり、第1回会議(平成6年)は横浜市で、第2回会議(平成17年)は神戸市で開催され、国際的な防災の取り組み指針である「兵庫行動枠組(HFA)」が策定されています。来月仙台で開催される第3回会議は平成27年以降の新たな国際防災の枠組の策定を目的としています。東日本大震災の被災地である仙台で本会議を開催することは、防災に関するわが国の経験と知見を国際社会と共有するとともに、復興に向けた被災地の現在の姿を世界に発信する重要な機会となります。

 このような中、DBJは、金融機関の立場から、被災地内外で活躍している関係団体・企業等とともに、東日本大震災の経験・教訓や復興に向けた取り組みを共有し、社会のレジリエンス強化の実現に向けて平時から有事に至る各々の局面において「金融」が果たす役割について議論・発信する場として、下記の通りシンポジウム形式のパブリック・フォーラムを開催します。

 参加をご希望の方は、平成27年3月6日(金)までに、別紙参加申込書に必要事項を記載のうえ、FAXにてお申し込みください。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決でお客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、今後とも東日本大震災の復旧・復興に向けた取り組みを積極的に支援してまいります。


 日 時平成27年3月16日(月)14:30~18:00(開場14:00)
 場 所TKPガーデンシティ仙台勾当台 ホール1
(仙台市青葉区国分町3-6-1 仙台パークビル2F)
 主 催株式会社日本政策投資銀行
 共 催株式会社七十七銀行、内閣府
 後援(予定)復興庁、公益財団法人地域創造基金さなぶり、
ミュージックセキュリティーズ株式会社
 定 員180名(先着順)
 参加費無料

[プログラム]

第Ⅰ部 レジリエンス構築のためのリスク・ファイナンス
 基調講演「(仮)災害リスクの多様化と企業レジリエンス構築に求められるファイナンスの役割」
 渡辺 研司 氏(名古屋工業大学大学院 教授)
 講 演「(仮)金融力で災害レジリエンスの高い社会をデザインします
-BCM格付融資、金融と保険の融合事例など-」
 蛭間 芳樹(株式会社日本政策投資銀行 環境・CSR部 BCM格付主幹)

第Ⅱ部 震災対応における金融の役割(ロス/クライシス・ファイナンス)
 講 演「(仮)震災復興の課題と金融の役割」
 海津 尚夫(株式会社日本政策投資銀行 東北支店長)

 パネルディスカッション

  パネリスト大滝 精一 氏(公益財団法人地域創造基金さなぶり 理事長)
神部 光崇 氏(株式会社七十七銀行 専務取締役)
小松 真実 氏(ミュージックセキュリティーズ株式会社 代表取締役社長)
  ファシリテーター橋本 哲実(株式会社日本政策投資銀行 常務執行役員)

※プログラム・演題等は現時点のものであり、変更可能性がある点、あらかじめご了承ください。

以上

【お問い合わせ先】
 東北支店東北復興支援室 電話番号022-227-8182

関連PDF

DBJ News一覧へ戻る