株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、このたび「愛媛県の日本酒産業~魅力発信のための環境整備~」を発行しました。
当レポートは、愛媛県の日本酒産業の現状と課題について整理し、その解決にむけた取り組み事例を紹介した上で、認知度を向上させるための環境整備について取り纏めたものです。
日本酒産業は、国内においては人口減少や嗜好の変化にともない製造数量、消費量ともに減少している一方で、国外においてはクールジャパン戦略の中でも取り上げられているように地域における酒蔵の存在価値が見直され、海外からの注目度も高く輸出量は好調に推移しています。
そのような状況の中、愛媛県産の日本酒の認知度はまだまだ低く、地元の人でさえ愛媛県産の日本酒について十分に知らないことが多いのが現状です。当レポートでは、愛媛県産の日本酒の魅力を発信するためにはまず地元の人の理解を得ることが重要であると考え、地元から愛媛県産の日本酒の魅力を発信するための取り組みについて示唆しています。
当レポートの詳細は、DBJウェブサイト「拠点レポート(四国)」(https://www.dbj.jp/investigate/list/?year=2019&cat=report&area=shikoku)に掲載していますので、ご参照ください。
DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、今後とも地域に役立つ情報発信を積極的に行ってまいります。
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