大王製紙(株)に対し、
「DBJ健康経営(ヘルスマネジメント)格付」に基づく融資を実施
-5年連続で最高ランクの格付を取得-

 株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、大王製紙株式会社(本社:愛媛県四国中央市、代表取締役社長:佐光正義、以下「当社」という。)に対し、「DBJ健康経営(ヘルスマネジメント)格付」(以下「DBJ健康格付」という。)に基づく融資を実施しました。

 「DBJ健康格付」融資は、独自の評価システムにより、従業員への健康配慮の取り組みが優れた企業を評価・選定し、その評価に応じて融資条件を設定するという、「健康経営格付」の専門手法を導入した世界で初めての融資メニューです。

 当社は、各種の洋紙や板紙の一貫生産に加え、衛生用紙や紙おむつなどの紙加工品の製造・販売を行う総合製紙メーカーです。
 また、当社は、2014年にトップマネジメントから「大王製紙グループ健康宣言」を発し、健康の維持・増進に向け、快適な職場環境の形成・社員の生活習慣の改善・メンタルヘルスケアの充実・禁煙の推進など、健康対策に積極的に取り組んでいます。

 今回の格付では、以下の点を高く評価しました。

(1) 全社横断的な健康経営推進体制のもと、自社の健康課題に応じた重点施策を設定し、その進捗・達成を測る身体面・心理面・生活習慣面のKPI を明確化した上で着実に健康経営を推進している点
(2) 継続的に従業員満足度調査を実施し、調査結果をストレスチェックや自己申告書と組み合わせることで職場環境の課題を分析しているほか、従業員アンケートを通じて在宅勤務制度・フレックスタイム制度の導入に伴う新たな健康課題へ対処するなど、働きやすい環境整備を実施している点
(3) 持続的成長に向け、風土改善会議「つむぐ会」で若手による風土改革を行っていることに加え、社長をトップとする「人財会議」にて中長期視点での人材戦略を検討の上、社内公募制度及び研修制度の拡充により社員が自律的にキャリアを考える機会を提供している点

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、健康経営に向けたお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。



【お問い合わせ先】
   四国支店 業務課 電話番号 087-861-6675



関連PDF

DBJ News一覧へ戻る