Olam International Limitedが発行するサステナビリティ・リンク・ボンド(私募債)の取得について

 株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、Olam International Ltd(本社:シンガポール、CEO:Sunny Verghese、以下「Olam社」という。)の発行する円建てサステナビリティ・リンク・ボンド(以下「SLB」という。)を取得しました。

 SLBとは、サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(以下「SPTs」という。)を社債の発行時に設定し、期中での達成状況に応じてクーポンの見直し等の優遇を受けられる仕組みの社債です。今般Olam社は国際資本協会(ICMA)が策定したサステナビリティ・リンク・ボンド原則(SLBP)に準拠した独自のSPTsを設定し、本SLBを発行しました。

 DBJは、積極的なサステナビリティ経営を推進するOlam社のSLB取得を通して、世界的潮流となりつつあるサステナビリティ・ファイナンスへの積極的な参画と知見の獲得を目指しています。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、サステナビリティ経営の実現に向けたお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。

お問合せ先

日本政策投資銀行 企業金融第3部
電話番号 03-3244-1990

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