日本発の創薬イノベーションをグローバルに開発推進する
ベンチャーキャピタルファンド
Catalys Pacific Fund, LPへの出資契約を締結

 株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、日本発の創薬イノベーションをグローバルに開発推進するベンチャーキャピタルファンドであるCatalys Pacific Fund, LP(以下「当ファンド」という。)に対する出資契約を締結しました。

 当ファンドは日本に拠点を有しており、日本の製薬企業やバイオベンチャーとのネットワークと、欧米の一流バイオベンチャーキャピタルとのネットワークを兼ね備え、新規バイオベンチャーの創出からグローバル開発の推進までハンズオンで関与するベンチャーキャピタルファンドです。医薬品候補の化合物(パイプライン)の評価を中心に据えたうえで、欧米のライフサイエンス・エコシステムを活用し、日本発の化合物をグローバル展開するための投資活動を主に行っています。

 DBJは現在、ヘルスケア分野のイノベーションを活性化するため、医薬品、医療機器などの分野での事業開発を支援しており、こうした動きを推進する方策の一つとして、当ファンドへの出資を実施いたしました。

 DBJ は、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、本件を通じて得られる知見を企業に還元し、医薬品や医療機器メーカーの新たな価値創造に向けた取り組みを支援してまいります。


【お問い合わせ先】
   企業金融第6部 ヘルスケア室 電話番号 03-3244-1730

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