北陸新幹線と北陸の経済・社会シリーズ「新幹線の経済・社会効果 ~新幹線で動き出した福井市の街づくり~」を発行

 株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、北陸新幹線と北陸の経済・社会シリーズ「新幹線の経済・社会効果 ~新幹線で動き出した福井市の街づくり~」を発行しました。

 2024年春、北陸新幹線は敦賀まで延伸する予定で、石川県内の小松・加賀温泉の2駅、福井県内では芦原温泉・福井・越前たけふ・敦賀の4駅が、新たに新幹線駅として開業します。こうした新幹線駅中心に、地元の期待は高まっています。

 DBJでは、これまでも北陸新幹線開業の経済波及効果の試算や、新幹線開業前後の各県経済や旅客流動状況などについて公表してきました。

 当レポートでは、主に福井市周辺に焦点を当て、富山市や金沢市の事例とも比較しながら、新幹線開業の効果について考察します。福井市では、新幹線工事と平行して、えちぜん鉄道駅の高架化などが行われるなど、二次交通の利便性が向上しました。新幹線工事による街づくりの促進などの効果は、定量化が難しいですが、新幹線開業による大きな効果と考えられます。

 当レポートの詳細は、DBJウェブサイト「調査研究レポート」に掲載していますので、ご参照ください。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、今後とも地域に役立つ情報発信を積極的に行ってまいります。



【お問い合わせ先】
   北陸支店 企画調査課 電話番号 076-221-3216

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