環境配慮型先進的物流施設を投資対象とした私募ファンドへの出資について

 株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡田正志、以下「東急不動産」という)の100%子会社である東急不動産キャピタル・マネジメント株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:恒吉毅)が資産運用業務を行う物流私募ファンドへの出資を実施いたしました。

 東急不動産の親会社である東急不動産ホールディングス株式会社は、2021年5月に長期ビジョン「GROUP VISION2030」を発表しております。「WE ARE GREEN」をスローガンにグループとして環境経営への取り組みを推進しており、東急不動産においても、環境に配慮した先進的物流施設である「LOGI'Q(注)」の積極的な開発なども進めています。

 本件は、東急不動産が「LOGI'Q」のさらなる開発も見据えて、「LOGI'Q」を投資対象とした私募ファンドを設立するものであり、ファンドの投資基準として東急不動産の物流施設計画指針に則り、CASBEE Aランク等の各種環境認証の取得、倉庫周辺の緑化等のヒートアイランド対策、太陽光発電等再生エネルギー活用、セキュリティ確保、災害・BCP対策等のESG投資基準を定めることで、持続可能な環境や社会の実現への貢献を目指す取り組みです。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、サステナビリティ経営の実現に向けたお客様の取り組みを積極的にサポートしてまいります。

(注)「LOGI'Q」とは、"Deliver future and smiles."をブランドコンセプトとする東急不動産が開発する先進的物流施設ブランドです。
詳細は下記URLよりご覧ください。
URL:https://tokyu-logiq.com/


【お問い合わせ先】
   都市開発部 電話番号 03-3244-1710

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