「関西におけるCO2排出の現状とカーボンニュートラル推進に向けた課題」を発行

 株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、このたび「関西におけるCO2排出の現状とカーボンニュートラル推進に向けた課題 ~地域経済の活力維持との両立に向けた"地域トランジション戦略"の策定を~」と題した調査レポートを発行しました。

 関西におけるCO2排出は、製鉄所や石油化学コンビナート等の集積する兵庫県・大阪府・和歌山県の臨海部に集中しており、中でも兵庫県播磨地域や和歌山県紀北地域・紀中地域は、他地域に比べCO2多排出産業への地域経済の依存度が高いものと見込まれ、カーボンニュートラルの推進にあたって、公正かつ責任あるトランジションに取り組んでいくことが極めて重要と考えられます。

 当レポートでは、関西におけるCO2排出の現状について整理するとともに、「2022年度 設備投資計画調査」を通じ集計したカーボンニュートラルに関する関西企業へのアンケート調査の結果も踏まえ、関西においてカーボンニュートラルを推進していくにあたっての課題についてとりまとめました。

 当レポートの詳細は、DBJウェブサイト「調査研究レポート」に掲載していますので、ご参照ください。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、今後とも地域に役立つ情報発信を積極的に行ってまいります。



【お問い合わせ先】
関西支店 企画調査課 電話番号 06-4706-6455

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