特定投資業務に関し「DBJスタートアップ・イノベーションファンド」を設置
-スタートアップの創出・育成への取り組みを加速-

 株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、「経済財政運営と改革の基本方針2022」(2022年6月7日閣議決定)、「物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策」(2022年10月28日閣議決定)等を受けて、スタートアップの創出・育成への取組の加速を明確化すべく、「特定投資業務(注)」の一類型である「DBJイノベーション・ライフサイエンスファンド」を改称し、「DBJスタートアップ・イノベーションファンド」を設置しました。

 DBJは、「DBJスタートアップ・イノベーションファンド」の設置を契機とし、経済成長の原動力であるイノベーションを生み出すとともに社会課題の解決にも貢献しうるスタートアップ及びかかるスタートアップへの投資を行うベンチャーキャピタルへの資本性資金の供給を加速し、加えて、DBJの顧客基盤を活用し、中堅・大企業とスタートアップとの連携促進を図ること等により、スタートアップの創出・育成や、オープンイノベーションの推進に努めてまいります。

 DBJは、今後とも「特定投資業務」を通じた成長資金に係る市場の発展や地域経済の活性化、競争力強化に向けたお客様の取り組みを積極的にサポートしてまいります。

(注)民間による成長資金供給の促進並びに地域経済の活性化及び我が国企業の競争力の強化を図るため、国からの一部出資(産投出資)を活用して、成長資金を時限的‧集中的に供給する業務です。



【お問い合わせ先】
経営企画部 広報室 電話番号 03-3244-1180

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