株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、日本自動車ターミナル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:藤田裕司、以下「JMT」という。)に対し、「DBJ BCM格付」に基づく融資を実施しました。
「DBJ BCM格付」融資は、DBJが開発した独自の評価システムにより、防災及び事業継続への取り組みが優れた企業を評価・選定するという、「BCM格付」の専門手法を導入した世界で初めての融資メニューです。
JMTは、首都圏の高速道路ネットワークに隣接した都内4カ所に公共トラックターミナルを整備し、都市間輸送及び都市内集配送の拠点、並びに全国の中継基地として、物流の円滑化及び都市機能の向上に寄与しています。今般の融資は、2023年3月に竣工した板橋トラックターミナルの2層式バース「JMT板橋新1・2・5・6号棟」の建設資金を対象に実施したものです。
今回の格付では、以下の点を高く評価しました。
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その結果、JMTは通算8度目となる「防災及び事業継続への取り組みが特に優れている」という最高ランクの格付を取得しました。
DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、有事における事業継続の推進に向けたお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。
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