日本投資ファンドによる(株)PIZZAREVOとの戦略的資本提携について

 株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)及び株式会社日本M&Aセンターホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三宅卓)が共同で設立した株式会社日本投資ファンド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大槻昌彦)において運営する日本投資ファンド第1号投資事業有限責任組合(以下「当ファンド」という。)は、株式会社PIZZAREVO(本社:福岡県福岡市、代表取締役:藤井邦彦、以下「当社」という。)と戦略的資本提携をいたしました。

 当社は、冷凍ピザを主力商品に持つ冷凍食品メーカーです。スーパーマーケットをはじめとした小売店向けの卸販売事業、EC事業及び直営飲食店2店舗の運営を行っており、全国各地に顧客基盤を有しています。2011年の事業開始以来『ピザ革命』をコンセプトとして、福岡県産小麦・イタリア産チーズなどの厳選食材と、手作りの生地や本格窯焼きなど製法への拘りで、本格ピザレストランに比肩する高品質な冷凍ピザを手頃な価格で提供し、顧客から高い支持を得ています。

 本件は、当ファンドによる出資を通じて全国各地の多くの消費者に当社の冷凍ピザを提供すべく、経営基盤の構築、人員拡大、営業体制強化・販路拡大等による成長を企図するものであり、DBJは「特定投資業務(注)」を活用しサポート行うこととしました。

 DBJは、今後とも「特定投資業務」を通じた成長資金にかかる市場の発展や地域経済の活性化、競争力強化に向けたお客様の取り組みを積極的にサポートしてまいります。

(注)「特定投資業務」とは、民間による成長資金の供給の促進並びに地域経済の活性化及び我が国企業の競争力の強化を図るため、国からの一部出資(産投出資)を活用して、成長資金を時限的・集中的に供給する業務です。



【お問い合わせ先】
企業投資第3部 電話番号 03-3244-1351

DBJ News一覧へ戻る