日本調剤(株)に対し、「DBJ健康経営(ヘルスマネジメント)格付」に基づく融資を実施

 株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、日本調剤株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三津原庸介、以下「当社」という。)に対し、「DBJ健康経営(ヘルスマネジメント)格付」(以下「DBJ健康格付」という。)に基づく融資を実施しました。

 「DBJ健康格付」融資は、独自の評価システムにより、従業員への健康配慮の取り組みが優れた企業を評価・選定するという、「健康経営格付」の専門手法を導入した世界で初めての融資メニューです。

 当社は、グループ理念において「すべての人の『生きる』に向き合う」を使命として掲げ、全国での調剤薬局展開をはじめ、ジェネリック医薬品の製造・販売や、薬剤師等医療従事者の派遣・紹介等、広く日本全国に医療サービスを提供して社会に貢献しています。

 今回の格付では、以下の点を高く評価しました。

(1) 健康経営の展開にあたり、統括産業医を含む産業医や保健師による社内の産業保健体制を再整備し、トップマネジメントとの間で双方の視点から取り組み意義を含めた対話を行うことで、事業者と産業保健スタッフが連携した推進体制を構築している点
(2) 「健康で活気のある職場づくり」を目指す健康宣言に加え、2030 年をゴールとするKPI と単年度目標を掲げ、その目標に関する食事や運動習慣、メンタルヘルスなど多岐にわたる動画を毎月作成・配信しながら、全社的な健康意識の啓発に積極的に取り組んでいる点
(3) ステークホルダーからの期待や事業環境の変化も踏まえたグループ理念や2030 年目指す姿を新たに策定し、経営層が自ら考えを伝えていくことでその社内理解の醸成を図るとともに、上司との対話を通じて将来を考える人事制度も活用するなど、変革を見据えて従業員一人ひとりが意欲や能力を発揮できる職場環境づくりに努めている点

 その結果、当社は「従業員の健康配慮への取り組みが優れている」という格付を取得しました。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、健康経営に向けたお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。



【お問い合わせ先】
企業金融第6部 ヘルスケア室 電話番号 03-3244-1745

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