ジャフコV7投資事業有限責任組合への出資契約を締結

 株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、ジャフコ グループ株式会社(以下「ジャフコ」という。)が運営するジャフコV7投資事業有限責任組合(以下「当ファンド」という。)に対する出資契約を締結しました。

 ジャフコは1973年に設立したベンチャーキャピタルであり、起業家のいちばん近くで、その『志』の実現を支えたいという想いのもと、約50年にわたり国内外のベンチャー企業に対する投資を行ってきました。1998年からはバイアウト投資も展開しており、国内外のベンチャー投資、バイアウト投資を合算した累計ファンド運用総額は1兆円を超え、累計投資先上場社数も1,000社以上にのぼります。

 DBJは、当ファンドによる投資を契機として投資先スタートアップ企業がジャフコのバリューアップノウハウを活用した経営革新を実現することにより、国内企業の競争力強化やスタートアップエコシステムの活性化に寄与するものとして、「特定投資業務(注1)」の一環である「DBJスタートアップ・イノベーションファンド(注2)」を活用し投資を実施します。

 DBJは、今後とも「特定投資業務」を通じた成長資金に係る市場の発展や地域経済の活性化、競争力強化に向けたお客様の取り組みを積極的にサポートしてまいります。

(注1)民間による成長資金の供給の促進並びに地域経済の活性化及び我が国企業の競争力の強化を図るため、国からの一部出資(産投出資)を活用して、成長資金を時限的・集中的に供給する業務です。

(注2)「特定投資業務」において、スタートアップの創出・育成、イノベーションエコシステムの構築等に向けた取り組みを推進するため設置した資金枠です。


【お問い合わせ先】
企業投資第2部 電話番号 03-3244-1140

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