合同会社四国まちづくり&おもてなしプランニングに対する出資について-国内2軒目となるマンダリン・オリエンタル・ホテルグループの進出-
-特定投資業務を通じた地域活性化支援-

 株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、四国電力株式会社(本社:香川県高松市、取締役社長 社長執行役員:長井啓介)、瀬戸内地域の地方銀行および事業会社等による共同出資にて設立される合同会社四国まちづくり&おもてなしプランニング(本社:香川県高松市、職務執行者:福家武、以下「四国まちづくり&おもてなしプランニング」という。)に対し、出資を実行しました。

 四国まちづくり&おもてなしプランニングは、マンダリン・オリエンタル・ホテルグループ(以下、「MOHG」という。)と協業し、2027年夏に開業する「マンダリン・オリエンタル瀬戸内 高松」及び「マンダリン・オリエンタル瀬戸内 直島」のホテル所有及び観光関連事業等を行います。

 同ホテルは、それぞれ香川県高松市と香川県直島町に位置し、両地域の特長を活かした施設計画や運営施策を展開することで、四国・瀬戸内の魅力を体験しながら旅をする、エリア周遊型観光を促進いたします。こうしたエリア周遊型の最高級ホテルは国内では初、海外でも稀なコンセプトです。MOHGにとっては東京・日本橋に続き、国内2軒目の進出となります。

 DBJは、本件が、地域外からの観光客の呼び込みによる域内消費の拡大や、ホテル新設による雇用の創出等により、地域経済の活性化に資するものと認められることから、「特定投資業務(注)」を活用したサポートを行うこととしました。

 DBJは、今後とも「特定投資業務」を通じた成長資金に係る市場の発展や地域経済の活性化、競争力強化に向けたお客様の取り組みを積極的にサポートしてまいります。

(注)民間による成長資金の供給の促進ならびに地域経済の活性化およびわが国企業の競争力の強化を図るため、国からの一部出資(産投出資)を活用して、成長資金を時限的・集中的に供給する業務です。



【お問い合わせ先】
四国支店 業務課 電話番号 087-861-6675

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