Monoful Venture Partners1号投資事業有限責任組合への出資について
-「特定投資業務」を活用したGLPグループが運営するVCへの出資-

 株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、GLPグループのMonoful Venture Partners1号投資事業有限責任組合(本社:東京都中央区、職務執行者:林口哲也)(Monoful Venture Partners 1号投資事業有限責任組合は、Monoful Venture Partners 1号ファンドを構成するファンドであり、Monoful Venture Partners 1号ファンドを以下「当ファンド」という。)に対する出資契約を締結しました。

 GLPグループは、物流不動産市場におけるリーディング・カンパニーです。

 当ファンドは、物流、不動産及び関連領域におけるミドル・レイターステージを中心としたスタートアップ企業への投資と事業支援を行う VC ファンドです。投資領域としては、物流・不動産領域そのものにとどまらず、ロボティクスや AI/人工知能といったディープテック、FinTechEC など幅広い関連領域のスタートアップを予定しています。また、当ファンドはGLPグループに加え、民間金融機関や事業会社を中心に組成されております。

 DBJは、本件が当ファンドによる投資を契機として投資先企業がGLPグループのリソースを活用した経営革新を実現することにより、国内企業の競争力強化やスタートアップエコシステムの活性化に寄与するものとして、DBJの「特定投資業務(注1)」の一環である「DBJスタートアップ・イノベーションファンド(注2)」を活用し投資を実施します。

 DBJは、今後とも「特定投資業務」を通じた成長資金に係る市場の発展や地域経済の活性化、競争力強化に向けたお客様の取り組みを積極的にサポートしてまいります。

(注1)民間による成長資金の供給の促進並びに地域経済の活性化及び我が国企業の競争力の強化を図るため、国からの一部出資(産投出資)を活用して、成長資金を時限的・集中的に供給する業務です。
(注2)「特定投資業務」において、スタートアップの創出・育成、イノベーションエコシステムの構築等に向けた取り組みを推進するため設置した資金枠です。



【お問い合わせ先】
企業金融第3部 電話番号 03-3244-1677

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