国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)とともにUNEP FI 東京会議 20周年記念シンポジウムを共催

 株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、このたび、国連環境計画・金融イニシアティブ(以下「UNEP FI」という。)とともに、UNEP FI 東京会議 20周年記念シンポジウム(以下「本シンポジウム」という。)を開催いたしました。

 DBJは、2001年6月に日本の銀行として初めて、金融機関が経済発展と環境保全の調和を目指し、協力して環境問題の解決に努力することを宣言したUNEPの金融機関声明に署名し、UNEP FIに参加しました。

 本シンポジウムでは、2003年10月にDBJが共催し、環境金融の事始めとなった「2003年 UNEP FI東京会議」から20年経たことを受け、国内の環境金融の現状と課題、及び今後の展望について、UNEP FI署名金融機関に加え、事業会社、行政、アカデミアの視点を交えた活発な議論が行われました。

 議論の中では、2003年のUNEP FI東京会議から現在に至るまでの20年間において、環境金融やサステナブルファイナンスの領域が大きく進展したことが確認されると共に、今後の環境・社会課題の解決に向けては、①ラベリング等のアプローチにとどまらず、インパクトのある資金を提供すること、②産業間や官民の連携の主導、③幅広い課題を解決できるような資金の提供やアプローチの実践、等が金融機関への期待として寄せられました。

※本シンポジウムのプログラム詳細は、関連PDFをご覧ください。
※本シンポジウムの動画は以下のURLよりご覧いただけます。
https://youtu.be/92RX0i2SLOg

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、環境配慮型経営に向けたお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。



【お問い合わせ先】
サステナブルソリューション部 電話番号 03-3244-1170

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