Adams Street Venture Innovation Fund IV LPへの出資について

 株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、Adams Street Partners, LLC(本社:米国、以下「Adams Street」という。)が運営する、米国を中心に海外のベンチャーキャピタル(以下「VC」という。)ファンドを投資対象とするAdams Street Venture Innovation Fund IV LPへの出資を決定いたしました。

 Adams Streetは、1972年創業の非上場資産を運用対象とする資産運用会社(2023年9月末時点運用残高:582億米ドル)であり、VC投資については、1979年に業界で初めてVC対象のファンド・オブ・ファンズを設立して以降、40年超の運用実績を有します。

 DBJは子会社のDBJキャピタル株式会社と共に、日本と海外のスタートアップエコシステムを繋ぐことを通じ、新事業創出に向けた取り組みを支援しています。本件出資によるAdams Streetとの協業を通じて、日本企業のグローバルなネットワークの構築や事業開発活動(オープンイノベーション)の促進を図り、新事業創出を推進させていくことを目指しています。また、国内スタートアップ企業の海外展開についても支援していく方針です。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、日本企業のイノベーション活動を積極的に支援してまいります。



【お問い合わせ先】
企業投資第2部 電話番号 03-3244-1140

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