株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、Seviora Capital Pte Ltd(本社:シンガポール、Chief Executive Officer:Jimmy Phoon、以下「Seviora Capital」という。)が運営する T3F Feeder Fund LP(以下「当ファンド」という。)に対する出資を決定し、出資契約を締結しました。
Seviora Capitalは、シンガポール政府系の投資会社Temasek Holdings (Private) Limited(以下「Temasek」)傘下の運用会社であり、当ファンドはAPAC地域の食農テック分野を投資対象とし、食農バリューチェーン効率化、多様化する食需要への対応といった、食のサステイナビリティに資する投資を行います。当ファンドの運営にあたっては、食農分野でグローバルに投資経験を持つTemasekの業界知見とネットワークを活かしながら投資する方針であり、APAC地域における食農テック市場の成長に貢献することが期待されます。
DBJは、当ファンドへの出資を通じ、食農分野を取り巻く課題解決に対する先進的なノウハウを獲得し還元することで、我が国の食農産業の成長に寄与することを目指します。
DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、我が国食農産業の抱える課題の解決をファイナンス面からサポートし、お客様の取り組みを積極的に支援してまいります。
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企業金融第3部 電話番号 03-3244-1990