株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、Keppel Credit Fund Management Pte. Ltd.(本社:シンガポール、代表取締役CEO:Stephane Delatte、以下「KCFM」という。)が運営する Keppel Private Credit Fund III, L.P.(以下「当ファンド」という。)に対する出資を決定し、出資契約を締結しました。
KCFMは、2015年にPierfront Capital Fund Management Pte. Ltd.として設立され、その後2023年にKeppel Ltd.(以下、「Keppel」という。)の100%子会社化(及び現社名へ改称)を実施したプライベートデットファンド運営会社です。
当ファンドは、APAC地域におけるインフラ系事業者・アセットを投資対象としており、メインスポンサーであるKeppelグループや、KCFM所属の投資チームが有する産業知見、事業ネットワーク等を活用しながら投資する方針です。
DBJは、当ファンドへの出資を通じ、APAC地域におけるインフラ分野に対する先進的なノウハウを獲得し還元することで、東南アジアの大手財閥を主とした投融資業務の深耕、及び日系企業がAPAC地域で行うインフラ投資取組での連携機会を拡大することを目指します。
DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、我が国のAPAC地域におけるプレゼンス向上に向けたお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。
【お問い合わせ先】
企業金融第3部 電話番号 03-3244-1990