株式会社日本政策投資銀行（以下「DBJ」という。）は、このたび「地域スタートアップエコシステムの形成に向けて」と題した調査レポートを発行しました。
スタートアップには地域経済の振興、イノベーションの創出、労働市場や雇用の多様化などを通じて硬直的になっている地域社会を活性化する役割が期待されており、それを生み育てるエコシステムを形成する動きが各地域で出てきています。また、地方創生2.0の基本構想の5本柱の一つである「付加価値創出型の新しい地方経済の創生」において、「地方起点で成長し、ヒト・モノ・金・情報の流れをつくるエコシステムを形成」が掲げられています。
本レポートは、地域の特色に合わせたスタートアップエコシステム形成の支援を考えている産官学金の各主体や自治体が参考にできる施策を取りまとめるため、事例調査から地域スタートアップエコシステムの形成プロセスについて検討しました。本レポートの検討結果として、スタートアップと域内の地場企業との交流促進等が重要と考えられるため、これらを踏まえ、各地域の特性に合わせたスタートアップエコシステムの形成支援を通じて地域創生の実現に貢献してまいります。
当レポートの詳細は、DBJウェブサイト「調査研究レポート」に掲載していますので、ご参照ください。
DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします～金融フロンディアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します～」に基づき、今後とも地域に役立つ情報発信を積極的に行ってまいります。
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