【「令和6年能登半島地震からの復興」レポート vol.3】
「能登地域の観光再興に向けて ~DMO、宿泊税導入により持続可能な観光地としての好循環を~」を発行

 株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、「能登地域の観光再興に向けて ~DMO、宿泊税導入により持続可能な観光地としての好循環を~」と題した調査レポートを発行しました。

 DBJでは、2024年3月発行のレポート「 令和6年能登半島地震からの創造的復興に向けて~"能登の里山里海"を新たに取り戻す~」にて、震災からの復興では、地域に連綿とある強み・特徴を再構築することが将来の地域の持続可能性につながると指摘し、観光においては、震災による変化をも活用した観光資源の磨き上げや高付加価値観光の実現が重要であり、今後、復興の方策について提案するとしています。

 当レポートは、能登地域の観光再興に向けて、震災前後での観光資源の変化について改めて整理するとともに、能登地域の観光における課題を解決するための方法として、新たなツーリズムを利用したブランディングや観光における能登地域全体での組織的な取り組みの1つとしてのDMOについて取り上げており、DMOの戦略的な活用や宿泊税の導入による、能登地域の観光が持続可能な姿になるための仕組みを提案するものです。

 当レポートの詳細は、DBJ ウェブサイト「調査研究レポート」に掲載していますので、ご参照ください。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、今後とも地域に役立つ情報発信を積極的に行ってまいります。



【お問い合わせ先】
北陸支店 企画調査課 電話番号 076-221-3216

DBJ News一覧へ戻る