株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、このたび「企業のフラッグシップ店を通じた東北地域の活性化について」と題した調査レポートを発行しました。
東北地域には、有名な食品や伝統工芸品が多数存在し、多くの人々が東北地域に対する名産品のイメージを有している一方、実際の観光意欲や居住意欲に結びついていないという現状があります。当レポートでは、東北地域に根差す企業の魅力的な商品やブランドを発信し、人々の観光や居住といった行動を促す施策として、企業のフラッグシップ店(注)に着目し、その効果を売り手、買い手、世間の観点で分析するとともに、課題や今後の展望について検討しています。
当レポートの詳細は、DBJウェブサイト「調査研究レポート」に掲載していますので、ご参照ください。
DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、今後とも地域に役立つ情報発信を積極的に行ってまいります。
(注)フラッグシップ店とは、一般的に複数の店舗を展開する小売業において、宣伝や販売戦略上の中核となる店舗を指す。当レポートでは、単なる販売店舗ではなく、展示や工場見学、製造体験などを通じて企業理念や商品のブランドコンセプトを直接消費者に発信するとともに、現地でしか体験できない価値を提供している店舗をフラッグシップ店と定義している。
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