「DBJ・JTBF アジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査 2024年度版 スピンアウトレポート(世代別分析)」を発行

 株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、公益財団法人日本交通公社(以下「JTBF」という。)と共同で、「DBJ・JTBFアジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査 2024年度版 スピンアウトレポート(世代別分析)」と題した調査レポートを発行しました。

 当レポートは、2024年10月に公表した「DBJ・JTBFアジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査 2024年度版」のスピンアウトレポートとして、世代別の観点で分析を行ったもので、各世代の主な特徴は下記のとおりです。

(1) Z世代は他世代と比べて訪日意向が強く、観光地の維持存続への貢献意識も高い。また、ショッピング等の都市部で楽しめる体験活動、テーマパークやアニメのロケ地の見物等の分かりやすく発信できる体験活動との関連が強い
(2) ミレニアル世代は他世代と比べて訪日意向が強く、再訪意向率も高い。また、伝統工芸品に関する体験、ナイトライフ体験やスポーツ観戦等、体験活動の幅が広く、自分の関心ごとを旅行に取り入れる傾向がうかがえる
(3) X世代は他世代と比べて家族での訪日比率が高く、居住地における日本文化の実施・体験も多い。また、化粧品・医薬品や電化製品等の購入活動との関連が強い
(4) ベビーブーマー世代はコロナ禍を経て地方訪問経験者率が大幅に上昇した。また、世界遺産や歴史的建築物の見物、食事や酒の体験など地方部で活用できる体験活動との関連が強い

 当レポートの詳細は、DBJ ウェブサイト「調査研究レポート」に掲載していますので、ご参照ください。

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【お問い合わせ先】
地域調査部 電話番号 03-3244-1633

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