株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、デクセリアルズ株式会社(本社:栃木県下野市、代表取締役社長:新家由久、以下「デクセリアルズ」という。)に対し、株式会社足利銀行、株式会社京都銀行、株式会社七十七銀行とともに「DBJ健康経営(ヘルスマネジメント)格付」(以下「DBJ健康格付」という。)に基づくシンジケート・ローンを組成しました。
デクセリアルズは、スマートフォンやノートパソコンをはじめとするエレクトロニクス機器、電装化が進む自動車に欠かせない電子部品、接合材料や光学材料など機能性材料の開発・製造・販売を手掛けています。時代や技術の変化を先回りした製品開発によりテクノロジーの進化を支えており、現在、国内8(子会社拠点含む)、海外11の製造・販売拠点で事業を展開しています。
本件は、DBJが地域金融機関である株式会社足利銀行、株式会社京都銀行、株式会社七十七銀行とともにシンジケート・ローンを組成し、デクセリアルズによる鹿沼事業所第2工場のスマートファクトリー化に向けた設備投資資金を提供することで、デクセリアルズの生産体制強化を金融面から支援するものです。
「DBJ健康格付」融資は、独自の評価システムにより、従業員への健康配慮の取り組みが優れた企業を評価・選定するという、「健康経営格付」の専門手法を導入した世界で初めての融資メニューです。
今回の格付では、以下の点を高く評価しました。
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その結果、デクセリアルズは「従業員の健康配慮への取り組みが特に優れている」という最高ランクの格付を取得しました。
DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、健康経営に向けたお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。
【お問い合わせ先】
企業金融第1部 電話番号 03-3244-1680