「【北海道地方版】DBJ・JTBF アジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査 2025年度版」を発行

 株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、このたび「【北海道地方版】DBJ・JTBFアジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査 2025年度版」と題した調査レポートを発行しました。

 DBJでは、多様化するインバウンド市場において、自治体や事業者がインバウンド施策を実施する際の基礎資料となるデータを広く発信することを目的として、2012年より継続的に、アジア・欧米豪12地域(欧米豪は2016年より調査対象に追加)の海外旅行経験者を対象にインターネットによるアンケート調査を実施し、2015年からは公益財団法人日本交通公社(以下「JTBF」という。)と共同で調査を行い、以降、毎年、調査及び調査結果のリリースを行っています。
今回の調査は、世界的なインバウンド観光再開後の外国人旅行者の意向変化等を把握するため、2025年7月7日~7月16日に実施したものです。

 当レポートは、この調査の中で北海道訪問希望者や直近訪日時北海道訪問者についての回答結果をまとめたものです。調査結果の主なポイントは以下のとおりです。

(1) 訪日リピーターは地方観光地への訪問意向や訪問経験が高い傾向にある。中でも北海道は、特にアジア圏からの旅行者に対し高い訴求力を持つ。
(2) インバウンドにとって日本の地方の魅力は、「自然」、「食」、「文化」のほかにも「心身の回復を図る」ニーズや、「地元の人のおもてなし」「見知らぬ人や異文化との交流」などに関心がある。北海道においては、温泉や雪景色、またその土地ならではの祭りなどがインバウンドの関心を引いている。
(3) 「通常料金より高くても質の高い経験をしたい」意向を持つインバウンドに対しては、「追加料金を払わずに標準的な体験をしたい」層に対してよりも、その土地の独自性を感じさせるコンテンツの訴求力が強い。土地ならではの魅力を発信する仕組み次第で、道内インバウンド消費額を高める余地が示唆された。ナイトツーリズムについても今後の観光需要を高めるためのポテンシャルがあると考えられる。
(4) 北海道はインバウンドに対し高い訴求力を持つことが認められるが、そのポテンシャルを生かすコンテンツ整備が肝要である。

 当レポートをご希望の方は、DBJ ウェブサイト「調査研究レポート」に掲載していますので、ご参照ください。

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【お問い合わせ先】
北海道支店 企画調査課 電話番号 011-241-4117

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