No.168 米国の電力需要側マネジメントの動向と日本への示唆

 国内最終エネルギー消費は1980年度から1990年代半ばまで約4割増加した後に横ばいで推移し、2008、2009年度は金融危機の影響を受けて減少した。部門別の推移をみると、産業部門が工場等における省エネ努力により増加を抑制した一方、家庭、業務部門のエネルギー消費は2000年代半ばにかけて大幅に増加した。

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