No.180 百貨店低迷の背景と今後の方向性

 百貨店の売上高はバブル期の1991年をピークにほぼ右肩下がりで推移しており、2011年にはピーク時の約半分の6.7兆円にまで減少しています。スーパーなど他業態と比較しても百貨店の低迷は際だっており、本稿では、主要顧客層の分析や消費支出の変化から、その背景を考察するとともに、現在各社が置かれている状況を踏まえ、百貨店の今後の方向性について検討しました。

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