No.189 造船(バルカー編) 需給予測からみた不況期の先にある新勢力図

 昨年度に引き続き、新造船需要回復時期の考察を行い、世界の造船業を取り巻く経営環境について整理しました。今回は、日本の主要船種であるバルカーについて取り上げていますが、手持ち工事量が先細りする中、船価が一段と低下しており、造船業を取り巻く環境は更に厳しくなっています。しかし、厳し過ぎる環境であるが故に、日本の強さが際立つ結果となっており、本稿では、不況期の先にある新勢力図、及びそれを現実とするための提言を行っています。

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