No.222 韓国・釜山港のハブ化とわが国低温/定温物流事業への影響

 韓国・釜山港は、北東アジア地域でのトランシップ(積替)貨物のハブ港としての地位を確立していますが、近年では、日本企業が、物流の更なる効率化のために、常温貨物の輸出入拠点を釜山港に集約化・シフトする動きもみられます。本稿では、かかる状況の下、日本の物流業界が強みを持つとされる低温/定温物流事業(コールドチェーン)のうち、特に冷凍冷蔵倉庫に注目し、釜山港のハブ化の動きが与える影響について考察しました。

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