アジア諸国の対内直接投資をみると、人件費の上昇などを背景に、中国への投資は13年をピークに減少に転じる一方で、ベトナムやフィリピンを含むASEANへの投資が増加しています。本稿では、こうした動きが今後も続くのかについて、ASEANの中でも後発国とされるベトナムなどに焦点を当て検証するとともに、米中貿易摩擦による中国からASEANへの生産移管の動きなどにも言及しています。
No.296 対内直接投資にみるASEANの将来性
2019年4月12日発行
- マクロ経済
- アジア・オセアニア
- #米中貿易摩擦
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