新型コロナの感染拡大を背景に、世界輸出量は大きく減少しました。日本の輸出も外需の悪化を受けて落ち込みましたが、5月に底打ちし、全体ではリーマン危機に比べて小幅な落ち込みにとどまりました。本稿では、今回の危機が貿易に及ぼした影響とその背景をリーマン危機と比較しつつ整理した上で、今後の日本の輸出動向について、世界経済や為替などの循環要因と、サプライチェーンの変容・保護主義の高まりなどの構造要因に分けて考察します。
No.318 コロナ後の貿易環境と日本の輸出
2020年9月16日発行
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