日本の住宅着工は、2019年の消費増税前に駆け込み需要があった後、その反動で減少基調となりました。20年に入り、消費増税の影響が収まるタイミングでコロナ危機が起こり、着工は一段と減少し、地価も低下しました。米中をはじめとする海外の住宅市場がコロナ禍においても好調であるのに対し、日本の住宅市場は対照的ともいえます。本稿では、新型コロナが住宅市場にもたらした直近の変化を整理するとともに、今後の日本の住宅市場の可能性について考察しました。
No.325 コロナ禍における住宅市場
2020年11月18日発行
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