コロナ禍からの回復を巡り、格差拡大を伴うK字回復という指摘がみられます。格差拡大は、それ自体の是非に加え、経済全体の回復を鈍らせる要因になります。産業別には、接触型サービス業で影響が大きく、これに伴い、北海道や3大都市圏で失業率が大きく上昇しました。労働面では、テレワーク率の差を通じて所得格差が拡がるとともに、女性の就業機会が減少し、自殺増加への影響も懸念されます。また消費回復においては、高齢者、高所得者で出遅れがみられています。
No.323 コロナ禍からのK字回復
2020年11月18日発行
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