日本の経常収支は、2000年代を通じて黒字が保たれてきました。11年の震災などを受け、貿易収支が悪化する中でも経常黒字が続いた背景には、対外直接投資の受取収益拡大があります。本稿では、2000年以降の日本の対外直接投資を、規模・収益性の観点から整理し、その特徴を分析するとともに、近年の保護主義的な動きを踏まえ、日本企業の今後の海外進出に関し、考察します。
No.336 拡大・変容する日本の対外直接投資
2021年4月20日発行
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