わが国の設備投資は、コロナの影響で20年度に大きく落ち込みましたが、マクロの指標からみると、21年度は相応に持ち直し、22年始めにはコロナ前水準に回復すると見込まれます。21年度の設備投資に関し、環境対策投資は本格的な増加に至らない見込みですが、ソフトウェアや研究開発向け投資は有形固定資産投資以上の持ち直しが期待されます。本稿では、①期待成長率、②資本ストック、③資金調達環境、④投資コストといった設備投資の決定要因の状況を整理し、今後の設備投資について持ち直しが期待できることを確認しました。
No.344 マクロ面から見込まれる設備投資の持ち直し
2021年8月19日発行
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