No.345 コロナ禍における人口変動と国内労働供給

日本の人口は2020年に1億2623万人となり、年間の減少幅は過去最大の46万人となりました。コロナ禍の人口動態を米国や欧州、中国を含めて確認し、世界的に人口下押しがみられたこと、死亡者数が米欧で増加する一方、少子化傾向が各国で共通して強まったこと、特に中国の人口減少が目前に迫ることを示します。続いて、人口減少が進む日本の労働供給について、近々減少に転じるとの試算とともに、近年の日本が世界有数の移民受入国となっていることを示します。

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