No.362 日米欧にみるコロナ禍の人手不足

コロナ禍で上昇した失業率は、経済の回復に伴い、日米欧いずれも低下しています。しかし日米の雇用者数はコロナ前に戻っておらず、要因として、日本では労働需要の回復が鈍いことが、米国では労働供給不足が挙げられます。直近は、欧米で人手不足が強まっており、特に米国で顕著となっています。本稿では、労働需給に影響を及ぼす要因について、日米欧の労働市場を比較し分析しました。

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