日本経済は、設備投資などに足踏みがみられますが、サービス消費を中心に回復が続き、24年度も内需中心の成長が続くとみられます。海外経済は、米国は消費を中心に堅調が続いていますが、欧州は輸出が弱いほか高インフレなどで内需も横ばいが続き、回復が足踏みしています。中国の10~12月期GDP成長率は前期から減速し、持ち直しが鈍い状況が続いています。
産業面では、今月は非製造業を取り上げました。人出の増加や値上げにより、小売や外食などで回復が進んでおり、インバウンドはコロナ前の水準を回復しました。貨物輸送や不動産は横ばい、電力は節電影響により減少となりました。
トピックスとしては、「インバウンド獲得競争の中で注目されるデジタルノマド」、「 2040年に向けたデジタルヘルスの活用~高齢化が進むシンガポールと中国の先進事例~」の2本を取り上げました。
2月号 コンテンツ概要 | |
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