山形県は村山、最上、置賜、庄内の4つの地域それぞれに異なる特徴・魅力があり、各地で観光振興に向けた取り組みが活発化している。一方で、観光消費額の大半を国内客、特に県内客が占めていることから、将来的な人口減少や高齢化に伴い、観光消費額が減少していく懸念がある。当レポートでは、県内外の様々な地域・業種の関係者から得た意見や各種調査結果等に基づき、山形県の観光産業の現状について分析し、その魅力と課題を紐解くことで、同県における今後の観光振興の可能性と方向性について検討した。
2024年3月
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