日本経済は、2024年4~6月期GDP(1次速報)において、消費が5四半期ぶりに増加するなど自動車部門の生産停止の影響で大きく落ち込んだ前期のマイナスを取り戻し2四半期ぶりにプラス成長となりました。一方、景気動向指数が依然として横ばいの動きから脱していないほか、サービス消費の持ち直しも一服するなど日本経済は足踏みがみられます。海外経済は、米国は足元で雇用の軟化などがあるものの、消費を中心に緩やかな成長が続いています。欧州は4~6月期GDPが2四半期連続のプラス成長となり、緩やかに回復しています。中国は年初にみられた成長の勢いが弱まり、持ち直しが緩やかになっています。
2024年9月
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