日本経済の回復が足踏みする中、GDPの約6割を占める消費の先行きが注目されています。4~6月期のGDP統計では消費が5四半期ぶりにプラスに転じ、夏季賞与の増加により実質賃金もようやくプラスとなりました。一方、足元ではサービス消費の持ち直し一服や高気温、台風などの外出控えにより、もたつきが続いています。
本稿では、収入階級別に足元の消費動向を整理するとともに、賃上げに着目して消費の先行きについて考察しました。
No.425 全体への賃上げ波及が消費のカギ
2024年10月
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